昨日、ン年ぶりに神戸ハーバーランドに行ってきました♪ 目的は下の写真のXmasイルミ▼
ですがその前に、せっかく久々に神戸に来たのだから･･･と、南京町に立ち寄り、中華街でやっていた野外イベントを観ることに♪ ライブペインター菩須彦（ボスヒコ）さんという方がディレクションするアートフェスト「P.A.D.」だそうです。 下▼の画像がその一場面なんですが、後ろでアーティストが大きな龍神の絵をペイントしている間に、まずはその絵のイメージにぴったりな、緊迫感のある怪しげで厳かな音色を奏でる笛吹きの男性が登場。同時に女性が太鼓を叩き、何かが化けて出るときの効果音のようなおどろおどろし～い雰囲気を演出。だんだん演奏が抑揚に富んだ激しい調子になってきたな、と思っていると、今度は白い服のダンサーが登場してきて、これまた背後の絵と演奏にぴっっったりな硬派な剣術舞踊を披露。 服装のせいもあってか、最初、ダンサーの第一印象がヤンキーっぽいな･･･なんて思っていたんですが、パフォーマンスが始まるとそんなイメージは一気に吹っ飛び、息もつかせぬ迫真の演技に圧倒されてしまいました (＠_＠;)！ 絵と音楽と踊りとのあまりに完っ璧！！なシンクロ具合、それぞれのアーティストが醸し出す切れ味抜群の鋭さと力強さ。文句なしにカッコよかったです！！（※加えてもっと個人的な意見を言うなら、大衆に媚びるおどけた感じが全っ然なく、自分の感性を信じて我が道を直走るこの手の重厚で超シリアスな辛口アート、もろに私好みです！！笑） すぐ近くで観ていた観衆も、帰り際に「これを観られただけでも、ここまで来た甲斐があったなぁ！」と、溜息ながらに言っていました。同感！！ 確かに、ここまで見応えのある路上イベントは珍しいっ！（ってか、普通ならここまで本格的なアートには、一ヶ月ぐらい前から予約を入れ、ちゃんとチケットを購入した上で観に行くものだろうと思います 💦 路上で只見なんて、お得すぎる！笑） 私もこんなアートフェスなら、是非また観に行きたいと思いました！ 💨
そうそう、太鼓担当のこの女の人↓、ひたすら後ろ姿しか見られなかったにも拘わらず、白服のダンサーに負けないほどの存在感があって、めちゃくちゃカッコよかったです！ はじめはあくまで補助的な存在として、脇の方で静か～に音を奏でていたんですが、途中でデカイ太鼓の方に移動して、激しくドンドン叩き始めてからは、一気に観衆の視線をさらって主役と化し、それこそ龍神が乗り移ったかのようなド迫力！ 女性なのに、なんとも男前な存在感を放っておりました（笑）
いやあ、本当にいいもの見せてもらいました 👍 ･･････と、大満足のうちに海辺に向かい、第一目的のハーバーランドへ
ここへ来るのは、ものすごーく久しぶり。いつもは三宮や元町をウロつくだけで、ハーバーランドまでは足が赴かなかったんですが、今回は事前にXmasのイルミ情報を得ていたので、夕方目がけて訪れることに♪ ここのツリーは、この日記の最初と下↓に載せているような、アイシーな質感のツリーです。神戸らしい上品でオサレな透明感のあるツリーにウットリと見惚れてしまい、指先の冷えが凍傷寸前の限界を感じるまで、写真を撮って撮って撮りまくりました（笑） ちなみにこのツリー、下の方はこんな風になっています▼
メルヘンチックで可愛いでしょう？ ── え？ お前にゃ厳つい龍神の方が性格に似合っているって？ た、確かにあまりに対照的ですが、こういう心洗われるようなアートも好きなんですよっ！ まあ内心、「スーパーマンに出てくるクリスタルの要塞？みたいだな」とか思っていましたが（笑）
私は信仰心ゼロの無神論者なんですが、Xmasって、こういう視覚的な愉しみが色々あって、各種アーティストたちの腕の見せ所になるところが、好きなんですよね～♪ 日本のXmasは原義なんて関係なく、あくまでお祭り騒ぎの一つですからね（笑）それでいて、他の騒々しいお祭りとは違い、ムーディーで落ち着いた透明感のあるアートに出会える♪
･･･って、こうして改めて口にしてみると、どことなく私が京都水族館にハマっている理由と共通するところもありますね 基本的には厳ついものが好きな激辛マサラ気質なのに、一方では透明度の高い優美なものにも惹かれる。。。 私という人間の大きな矛盾･･････いや、二面性ですね（笑） ではでは、少し早いですが、メリークリスマス 🎄 🎅 ✨
