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  • 悠冴紀

須磨アクアイルミナージュ


須磨アクアイルミナージュ2015

今月5日、エジプト展のあとで行った 須磨アクアイルミナージュの日記です。

下の画像▼は、魚ライブ館のイルミ。 昼間なら、ピラニアやテッポウウオ、電気ウナギの摂食シーンが見られるところです。

須磨アクアイルミナージュ2015

あ、そうそう。 ここの隣にある『世界の魚館』の出入り口付近、ロシアのチョウザメ水槽前で、期間限定の魚占いなるものをやっていて、「健康運」、「金運」、「総合運」を、選んだ魚の種類から占うというユニークなコーナーが設けてあったのですが、私の今年の運勢は、それぞれ「普通」「普通」「ダウン!」というさんざんな結果でした Σ(゚Д゚) ガーン!! ( ̄ロ ̄lll) この魚占いは、壁に埋め込まれた水槽を、自分の選んだ丸い穴から覗くことで 結果がわかるようになっていて、はじめは好奇心から「自分の結果を見たあと、一応全部の水槽を覗いてみよう♪」と思っていたんですが、さすがに意気消沈してしまい、やめました 💦 う~ん。。。 予定延び延びになっている初詣で、ちゃんとしたクジを引き直そうか… A^_^;

流行りの3Dマッピングもいいけど、 水族館の主役は、やっぱり魚やその他の生き物たち♪ ということで、 今回一番ツボに入ったというか、存在感抜群で印象に残っているのが、 左上の写真▲のマアナゴたちです。パイプの中からニョキニョキ伸びてきて、もの言いたげにこちらを見つめてくる愛くるしい姿に目が留まった私は、「あれ、今までこんなのいたっけ?」と思っていたんですが、どうやら夜行性だから昼間はパイプの中に隠れてしまっていて、お目にかかれなかった模様。 夜間営業ならではの出会いですね♪♪ やった (≧▽≦) 特にこの真ん中の子 目力が感じられるというか何というか…、 ものすごーく意味深な目つきでジーッ!!!!と こちらを見て来るので、

思わず頭をナデナデしたくなりました (⋈◍>◡<◍)。✧♡

もちろん、ここはタッチプールとは違うので、水槽に手は入れられませんが A^_^; 嗚呼、これでもう、アナゴも食べられなくなったw(汗) あ、そうそう。右上の写真は、 未年にかけて、『魚』に『羊』と書く 『鮮やかな魚』がコンセプトの干支展です。 無理やり感満点ですが(笑)、思えば、毎年こんな風に干支に因んだ企画を 考えるというのも、そりゃあ大変ですよねw ネタ探し担当の飼育員さん、ご苦労様です A^_^;

ヤジブカ(メジロザメ)in須磨海浜水族園

さて、そろそろこのあたりで、いつもの私らしく鮫ネタを挟みましょうか♪ こちらの上の画像▲は、大水槽お馴染みのメジロザメ。 夜の暗がりを泳ぐ大物鮫って、やはり迫力がありますねー!! よっ、強面!! 👏 ……でもこの子、こう見えて実は レディー♀なんですよ A^_^; スマスイのブログでは、案内の係員の一人が大水槽のイチオシを訊かれたとき、 「目がパッチリしている美人さん」ということで、このメジロザメをプッシュしていました☆ 動きが早くて岩などにぶつかることがあるのか、見る度大抵 鼻先を ケガしているところが、ちょっとご愛嬌なこのメジロちゃん(笑)、 どうぞ皆さんも 怖がらずに対面してやってください (^_-)-☆

須磨海浜水族園のアナコンダ館

強面と言えば、 こっちのアナコンダ君▲の方が不気味さ満点で迫力があるのでは? アナコンダ館は一見地味で目立たないんですが、ここの怪しげな静けさが、 今回はいつにも増して魅力的に思えました。やっぱりヘビは明るい昼間よりも夜が似合う!! 特に今のように、ミステリー系の小説を書いている時期には、この独特の雰囲気がピタリとハマり、

時々無性~に訪れたくなるんですよね f^_^; いい味出してますよ、貫禄あって!! ついでに言うと、身体の割に小顔なところが、妙~に可愛くもある(笑)

須磨アクアイルミナージュ2015

▲ここはイルカのライブ館付近。 ちなみに、昼間イルカ・パフォーマンスが観られるプールで、4Dマッピングをやっているんですが、これはやや期待外れというか、ビミョーな感じでした(苦笑) 15分ぐらいしかないというのに、はじめに何故か水族館とは全然関係のないハロウィン・ランタン風の南瓜のオバケ(?)の形をしたライトアップがあり、場違いにも、マイケル・ジャクソンのスリラーに合わせて、踊っているかのような点灯点滅を繰り返すパフォーマンス。 これがけっこう長々と続くので、会場の皆はだんだん不安になってきて、口々に「え? まさかこれだけじゃないよね?」「15分しかないのに、いつまでこれやんの?」「これだけで別途500円取るのはマズイやろうw」等々、ザワザワ、ヒソヒソと顔を見合わせていました A^_^; そのあと、ちゃんとした水族ネタのマッピングもあったのですが、 残念ながら内容がイマイチよくわかりませんでした (;一_一) プールに映し出すという企画自体は、大型の水族館ならではの企画で、面白いアイディアだなと思っていたのですが、それ自体が見えにくさの原因となってしまって、ちゃんとしたスクリーンに比べると不鮮明だし、真上から見るのとは違って斜めから見ることになるので、ディテールがさっぱり見えないんです。 うーん、残念!! … まあ、元々水面から跳び上がるイルカたちを観るべく   設計されたプールですから、仕方ないですねー A^_^;

ハッ!Σ(゚Д゚)!! こ、このシルエット▲は……、 そうです、やはり今回のスマスイ日記も、 最後は私の心の恋人、シロワニ殿下で締めくくりです!! 💘 右上↑の写真は、まさに殿下の御尊顔!! ← どんだけ崇めとるんや ヾ(^^;) ナイトバージョンの照明だと、暗すぎて撮りづらいんですが、 こうして正面撮りすると、イカつい殿下も可愛く見えるでしょう?(笑) ヒラヒラ揺れるヒレの具合が、気持ち良さげでキュートです (⋈◍>◡<◍)。✧♡

シロワニも夜行性なので、昼間は休み休みゆったりと泳いでいて、なかなか水槽の前面には出てきてくれないんですが、今回は夜間だったので、殿下が出血大サービスで何度も目の前に泳ぎ出てきて、いつになくキレのある動きを披露してくれました \(^_^)/ 魚占いは散々な結果だったけど、俄然元気な夜のシロワニ殿下を 存分に堪能できたことは、私にとって何よりもの大吉です (≧▽≦)!! ありがとう、シロワニ殿下っ!!!! ──と、まあ こんな具合に、    ますますサメ愛を深めて帰ってきた冴紀でした~(^_-)-☆

須磨アクアイルミナージュ2015

💡 追記: 震災から20年。 そんなに経っていたんですね、いつの間にか。 スマスイは建物全体の被害は思うより少なかったとのことですが、ライフラインが断たれてしまったことで、水槽の中の生き物たちが弱って死んでいくのを無力に眺めるほかなかったと、職員の方がおっしゃっていました。犠牲になったのは人間だけではない。その後 他府県の協力や他の水族館の支援もあって、約3ヶ月で再開園したというのは、驚くべきことです。 あまりにも多くの命が失われたあの日の記憶は、当時兵庫県民だった私にとっても、昨日のことのように生々しい。東灘に住んでいた祖母は、辛うじて逃げ切ったものの、家屋は崩壊。向かいの家がバタッと倒れてきて、押しつぶされる形となりました (T_T) そして屋外に出て、変わり果てた街並みを目にした祖母の脳裏には、空襲で瓦礫と化した街々の記憶が甦り、以後長らく、思いも寄らない戦争体験のPTSDに悩まされるハメになりました。確かに、祖母の世代にとって、あの光景は震災という一言では済まされないものだったでしょう。二重の災難です。 果たして私たちは、そんな過去を今に活かすことができているでしょうか? 一口に「震災」と言っても、想定外の方向から2次的、3次的に襲い掛かってくる身近な問題や課題は、いざ当事者になってみないとイメージしづらいもの。それを言葉にしてくれる人たちの証言に今一度耳を傾け、数多の教訓を再確認しなくてはなりませんね。 運良く当事者にならなかったから関係ない、ではない。 誰でも当事者になり得るのだから、自分たち自身の明日のためにこそ、あえてしばしば振り向いて、過去と向き合い 学ばなくてはなりません。できれば忘れてしまいたい辛くて暗い過去ほど、明日へのヒントが眠っているものです。それを無視して、明るい前方だけを見ていればいい、と思っているようでは、いつかそのあやふやな土台のために、かつてと同種の落とし穴に陥ったり、何かの選択を誤り 行き詰ってしまったりすることでしょう。 ではここで、

恥ずかしながら、私が十代半ばに書いた自作の詩FUTUREからの一節を記しておきます▼ 「振り返ればそこに 未来がある」


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