暑~い毎日が続いておりますが、皆様夏バテや熱中症は大丈夫でしょうか?
私は一時期湿度の高さに参ってしまい、毎晩寝苦しくてバテバテでしたが、
梅雨を過ぎて湿度がマシになるにつれて、元の調子が戻ってきました ♪
さてさて、夏と言えば、私にとってはついつい外に出っぱなしになりがちな活動期。
先々まであちらへこちらへと外出予定が密々に詰まっている今日この頃ですが、
このコーナーは忘れていませんでしたよ~(^_-)-☆
そうです、今月の鮫グッズ!!
ご覧の通り、今回ご紹介する手持ちのグッズは、なんと卵から鮫が産まれてくるという「びっくりたまご」!
年パスで度々再訪している須磨海浜水族園のショップで見つけてきました。
・・・・・・え?
鮫は卵から産まれるものだっけ?って???
現在確認されているだけでも500種を超える鮫々ですから、実はその点も種ごとに違うんです。
魚なんだから当然卵から・・・・・・と、未だに思われがちのようですが、トラザメやネコザメやイヌザメのように、卵の状態で産み落として、あとは自然に孵るのを待つのみ、という種もいれば、ホホジロやイタチザメのように、母親の胎内で卵が孵って、赤ちゃんザメの状態で誕生してくる種もいます。(トラザメやイヌザメと同様、水族館のタッチプールによくいる小型の安全種ドチザメも、実は後者の卵胎生です。)
今回私が購入してきた玩具、「びっくりたまご」は、何故かこの卵胎生型の鮫ばかりで、ジンベイ、ホホジロ、イタチ、シュモクの四種類の中から、いずれか一種が孵化する、というものです (^▽^;)
まあ、卵の形からしてすでに鮫のそれではなく(←鮫の卵は巾着袋のような形のものや、ネジ巻きのような形をしたものなど、かなり個性的です)、恐竜の卵のような印象のあるファンタジー設定ですから、そのあたりの細かい点は大目に見て、玩具は玩具として楽しみましょう(笑)
── さて、この卵の孵し方はいとも簡単。
箱から卵を取り出し、水に浸して、あとはひたすら待つだけです。
最初、卵に僅かにヒビが入り、ゆっくりと時間をかけて咲け目が広がっていくのを見たとき、私は思わず映画『ジュラシックパーク』で恐竜の卵が孵るシーンを思い出して、「頑張れ! プッシュ! プッシュ!」と、今にも産まれようとする正体不明の鮫を応援してしまっていました(笑) すっかり童心に帰って、ワクワクしましたよ σ(^▽^;)
そして、二日後、卵の中からひょっこり顔を出したのは・・・・・・、ご覧の通り、ジンベイザメでした! 頭部しか出ていなくても、この口の広がりと、ブルーの体色に白い水玉模様があるのとで、一目瞭然ジンベイだとわかりますよね? (^▽^;)
やがて卵の殻は完全にバラバラに散り、全身があらわになったのは約5日後。
う~ん、こうしてそれなりの段階を踏み、じっくり時間をかけて出てきてくれると、何やら自力で一生懸命産まれてきた本物の生命のようで、特別な愛着がわくものですね! しかも卵の中に押し込めていた身体のシワがなくなり、完全体になるまでには、水に浸してから一週間近くかかるんです。こりゃもうすっかりペットですよ、皆さん(笑)
まあそんなわけで、うちの窓辺で燦々と降り注ぐ日射しを浴びながら、今も涼しげに水の中に浮かんでいるジンベイちゃんのご紹介でした~ ( *´艸`)

※これまでにご紹介した私の手持ちの鮫グッズをご覧いただけるギャラリーはこちら▼
💍 鮫グッズ
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