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悠冴紀のコトバの欠片
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君の道 私の道
本来なら私達は誰より多くを共有できる
真の友になれるはずだった
あの事件を機に2つに別れた
君の道 私の道
君のその道には今 何が見える? 激しく いがみ合い
激しく 罵り合い
各々の悪夢へと帰っていった
11歳の幼い胸に 同じ孤独を抱えたまま
君の
悠冴紀
2016年2月5日
「風」
風はいつも冷静で どんなにうまく自分を隠しても 思いのすべてを見透かしてしまう 風を冷たく感じるとき 自分は風より温かく 風を温かく感じるとき 自分は風よりも冷たい 風はすべての人間に平等に吹く 人がまるで檻の中で凍える獣のように冷たいとき ...
悠冴紀
2016年2月4日


自由の代価
何人の人間が知っているだろう 自由とは完全なる孤立 誰にも何も求められなくなったあとの 真の孤独を意味すると 何人の人間が知っているだろう 自由とは責任ある選択の連続 誰の導きも 何の保障もない 日々手探りの道なき道のことだと 自由を求めて闘うとき ...
悠冴紀
2016年2月4日
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