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  • 悠冴紀

再び京都水族館


京都水族館の大水槽

今月20日、またもや京都水族館に行ってきました! 8月に立ち寄って以来すっかり水族館にハマッてしまっていた私ですが、その後もあそこのチビ鮫たちが恋しくて恋しくて、この京都水族館への再訪のときを待ちわびていました!!

今回は初めから鮫狙いで行ったので、鮫画像が満載です! 無心にシャッターを切るうちに、なんと、気づけば

鮫だけで100枚近く撮ってしまっていました\(◎o◎)/ もはやストーカーの域ですね、ハイ(笑) A^_^;)

安全種の小型鮫ドッチー(正確にはドチザメと言います f^_^;)は、前回同様、大型水槽の端っこにある暗~いところに所狭しと寄り集まり、冬眠でもするかのようにひたすら休んでいました A^_^;) のんびりと寛いだ顔をして、鮫とは思えない癒し系の雰囲気を漂わせていたんですが、彼等の定位置自体が暗~いところなので、写真では全身が黒ずんで写り、おまけに眼だけがキラッ!と怪しげに光る始末。私の写真だと、どうしても妖しげな感じに見えてなりませんw 下の写真▼なんて、さながら岩場に身を潜めて待機している暗殺集団のよう・・・(ーー;) 

ドチザメ

ホホジロなどの大物鮫とは違って、せいぜい体調1.5mぐらいまでしか成長しないドッチーは、たいてい下▼の写真のような優し~い眼をしていて、近くでちゃんと見るとイルカに負けないくらい可愛らしい顔をしているんですけどね。(←思わず頭をなでなでしたくなるほど可愛いですよ!) 残念ながら、本っ当に暗~いところが好きらしく、明るいところへはめったに出てきてくれないので、その相貌がわかるほどの鮮明な写真が、なかなか撮れないんですよ ( ノД`)シクシク

ドチザメ

・・・・・・え? さっきから鮫の話しかしていないぞって?

 大丈夫ですよ! ご安心ください! 鮫以外の写真もちゃんとあります!

 実は、イルカのショーにいたっては、今回は動画で撮ってきましたから!!  夏ほど元気いっぱいに跳ねまくる感じではない、少し落ち着いた秋バーションの

 パフォーマンスですが、ムービーで観るにはちょうどいいかな、と。。。

 どうぞご覧ください▼

さて、お次にご覧いただくのは、餌をやりに来た飼育員のお兄さん目がけて、魚たちが一斉に集まり、

がっついている大水槽の模様です A^_^;) どう見ても、人喰い現場にしか見えませんよね(汗)👇

 

ってか、実際に途中、相当腹ペコだったと思われるエイに飼育員のお兄さんが頭の後ろ(キャップか髪の毛?)を齧られて、思わずエイを押しのけるという珍場面に遭遇し、爆笑してしまいました(笑) 更には、魚たちに紛れて一匹だけ寄ってきた亀が、ストーカーまがいのしつこさで執拗にお兄さんにくっついて、餌を独り占めしようとする始末。追い払っても追い払っても果てしなくついてくる執念のがっつき具合で、仰天ものの貪欲さでしたヨw その場にいた皆が、プッと失笑していました A^_^;)

エイラクブカ(メジロザメ目ドチザメ科エイラクブカ属)

そんな中、唯一外れた場所で背中を向けたまま、餌を持った飼育員に寄りつきもしなかったのが、やはり我が愛しの鮫たちでした。(← 結局また鮫の話に戻る:笑 ) 人の手で与えられる餌など餌にあらず!ってことでしょうか?(^_^;) あるいは、慎重に様子見をしながら旋回していた、とか?

いやあ、いかにも彼等らしい!

惚れ直しました!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

小型種の大人しい鮫とは言え、やはり鮫は鮫。クールですね~♪ 我先にと飼育員に催促しに行く他の魚たちを見ても平然とした感じで、いつも通りの澄まし顔のままスイッと横切り去っていく飄々とした姿が、異質感満点で良かったです 💘

 

ところで、今回京都水族館を改めて訪れて気付いたんですが、私が今になって何故こんなにも

水族館という場にハマってしまったのか、友人の感想をヒントにその謎が解けたような気がしています。

今回一緒に行った友人は、

「京都水族館って、水槽の中の岩の形とか建物の配置とかが凝っていて、色彩も綺麗!」みたいなことを言っていました。

確かに、水槽の形や大きさ、並び、そしてそれに合わせて最良の角度で眺められるよう設計された建物の構造や照明の具合も、統一感があって落ち着いていて綺麗だし、盆栽チックなサンゴや海藻、石や木片や岩までもが、ものすごく丁寧に置き入れられた感じがします。水槽の中の世界一つ一つが、ハイセンスな生け花かプロの手掛けるガーデニングのように、芸術的で洗練されていて優美なのです。 (※かと言って、これ見よがしな作りすぎ感はなく、どこまで作品化して、どこからどう自然との折り合いをつけるか、ということまで、じっくり熟慮して踏まえた上で仕上げたようなバランスのいい全体像が、ごくごく自然に調和のとれた安心感へと繋がっていく。そんな感じです♪)

 

二ヶ月前に最初に訪れたとき、私は中にいる魚たちを撮影するのに必死で、意識の上ではそんなところにまで眼が向いていなかったんですが(←これまで水族館とはあまり縁がなく、他との比較ができなかったせいもありますが:汗)、本来サメ以外の魚には興味もなかったような私が、ここまで虜になって「何度でも訪れたい! 水族館ってこんなに心地よい場だったのか!」と思えたのは、無意識のうちにそうした繊細優美な空間芸術に魅せられて、深~いところから癒されていたからなのかもしれません。

ひょっとすると、ン年ぶりに訪れたのが

この京都水族館でなく他の水族館だったなら、私はここまで夢中にはならなかったかもしれません。 ここは水族館にしては規模が小さく、スペースが限られていることもあってか、本っ当に芸が細かく色んな工夫が凝らしてあり、細部にわたって丁寧に設計された印象があります。水族館というよりは、まるで独創的なアートサロンか、海の中に作られたムーディーで前衛的なカフェ・バーのよう 🍸

とりあえずただ海の生物を種類多く豊富に揃え、必要充分な大きさの水槽を設けて、魚という主役を

前面に出した、というだけでは、決してこんな居心地のいい空間にはならなかったでしょう。

ここを造った人たちの意気込みとこだわり、思い入れ深さが、館内の各所からひしと感じられて、前回にも増してハマってしまいました☆彡 これでもう、私の年間パスポート購入は決定ですね(笑) 近いうちにまたひょいと再訪して、パスを入手してくるつもりです♪ 他の水族館にはないカフェ・スペースも充実していることだし、とっておきの現実逃避先、「ここだけのマリン・アート・カフェ」とでも思って、ちょくちょく足を運び寛いでこようと思います、ハイ(^v^)

── それでは、最後はやはり、私らしく鮫画像で締めくくりませう!(←またかヾ(ーー;))▼

京都水族館の鮫、永楽鱶(エイラクブカ)

先に挙げたドチザメとは別の小型種、エイラクブカという美形の鮫の、例外的にうまく撮れた傑作写真です! 📷

なんて優雅で神秘的な姿でしょう!✨ 映画の悪役イメージとはかけ離れた、しなやかな美しさだと思いませんか? アルビノ種でもないのに真っ白に写って、さながら、かつて私の初夢に登場してきた白蛇のよう!(⇒ 詳細は、以前UPした「大蛇の亡骸」という詩を参照してください。白い大蛇が出てくる問題の初夢をもとに描いた詩作品です! 🐍)

う~ん、神々しい!!

我ながら、本当にうまく撮れた。こういうたった一枚の傑作ワンショットを得るために、毎回ピンボケ失敗ショットを含むン百枚もの写真を、懲りもせずに撮って撮って撮りまくるんですよね♪ この上ない1の成果を得るための100の努力。

鮫ちゃん、あんたの美し画像のためなら、今後も何度でも惜しみなく撮りに来るからね~ (@^^)/~~~

・・・・・・と、名残惜しい思いで、離れがたいサメの溜まり場から離れ、

帰宅サメ画像に何時間も見とれている阿呆な冴紀でしたぁ m(_ _)m(笑)


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