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悠冴紀

京都水族館のXmas2016


本日は、一足早くXmasムードを求めて行った12月8日来館時の京都水族館の模様をお届けします (^_-)-☆

私はこれまで、殆ど毎年のように、Xmasシーズンを迎えるたび京都水族館を訪れてきました。

内陸型の京水は他の海沿いの水族館に比べると、ずいぶん小規模だし身近な生き物の展示が主体で、レアものや大物との出会いは期待できませんが、その分、他にはない芸の細かい装飾で、限られたスペースを最大限に活かす独創的な演出が、大きな見どころとなっていました。そんな京水のクリスマスは、毎年本当に「ここだけの取って置きのXmasムード」を味合わせてくれて、ついついこの時期になると行きたくなるスポットだったんですよね ♬

── で、そんな京水の今年のXmasはというと、

スライドショー形式でUPした上の画像が、まさに今年のXmasデコレのハイライトです 👆

小さな水槽内の色鮮やかなエビや魚たちが、クリスマス装飾の中にうまい具合に溶け込んでいるという、これまた芸の細かい演出です 🎨 👏 🎉 めちゃくちゃ可愛かったですよ 💖

珍しく誰もいない京水のフードコート

しかーし。。。

今年は何かがおかしい……。

まず、毎冬そこここにデカデカと設置されていた巨大ツリーの類いが、全然ないw

私たちの行った日が、時期的にXmasムードを期待するには早すぎたのでしょうか?

それにしても、クリスマスらしいのは上にUPした一部の水槽のみ。

いや、それどころか、館内全域がガラガラに空いていて、「えっ??? 殆ど貸し切り状態???

いくらシーズンオフの平日とは言え、ここまで誰もいない京水は初めだー!? (*_*;」と、何やら物凄~く不安になりました。ただ人がいないだけなら、むしろその貸し切り状態のような独り占め感を喜び、得したような気分になるところですが、全体の展示にも、以前ほどの冴えた感じがなく、無駄にガランとしたスペースがやたら多かった気がします。言いたくないけど、廃れたというか寂れたというか……w

い、一体どうした??? 京都水族館!!??? (*_*;

途中、何かのイベントか企画展示に向けての下見のような話をしながら、スタッフの方と一緒に館内を見て回る業者さん(?)っぽい人たちを見かけたので、ひょっとすると、私と友人が訪れたこの日このときが、本当にちょうどタイミングが悪くて、絶妙~にイベントとイベントの合間の何もない時期(今後のために、あえて何もないスペースを残しておかねばならない時期?)だった、というだけなのかもしれませんが……。

そうであることを願います、ハイ ^_^;

京都水族館は、私にとってヒイキにしている鮫もいる思い入れ深い場所。

これからも応援していきたいスポットの一つですから 💪 💨

ガンバレ、京都水族館!! (>_<)

さて、それではそろそろ、いつもの私らしく鮫の話といきますか♪

この子たちがいる限り、私は今後も通い続けるぞっ!! 💨

ってなわけで、まずは下の画像をご覧ください▼

前々から私のブログやHPをご覧いただいていた方はご存じだと思いますが、京都水族館と言えば、私のお気に入りの美鮫、エイラクブカ(メジロザメ目ドチザメ科エイラクブカ属)の泳蘭(エイラン)ちゃんがいるスポット。そしてその泳蘭には、夫婦のように寄り添って泳ぐ(というか、泳蘭の後ろをずっとついて回っていた)もう一尾のエイラクブカ、ルシアン君がいる場所でもあります。

上の二枚の画像 👆 のブルーグレーの個体が、泳蘭の夫と思わしきルシアン君なんですが、

思えばここ半年以上、いや、一年以上は泳蘭の姿を見ていないんです!! Σ(゚Д゚)

   (※下の画像で言うと、左↙のペールグレーが泳蘭で、右↘

    の画像の手前に写っている体色の濃い方がルシアンです。)

私の泳蘭ちゃんは、一体どこへ行ったのでしょうかっ??? ( ゚Д゚) 💦 (← え? 一体いつから「私の」になったんやって? <(_ _)>) かつては、常に二尾で寄り添って泳ぎ、あんなにも仲睦まじい様子だったのに、夫婦喧嘩でもしたのでしょうか!? (・_・;)

下の動画は2014年の8月、恐竜展の時期に撮ってきたもの(かなり不鮮明ですが m(_ _)m)▼

このときには確かに、こんな風に二尾揃って泳いでいたんですよ?

ディテールが全然見えないほど不鮮明な映像ですが (。-人-。)、レースのように美しいヒレをなびかせながら優雅に水槽を舞う、しなやかな泳ぎが特徴の色白の泳蘭と、その泳蘭を追いかけて男性的なキレのある泳ぎを披露する色黒のルシアンの姿が、シルエットだけでもご確認いただけたかと思います (^▽^;)

そしてこちら▼は、2015年4月23日来館時の泳蘭。

(※この動画が、私が撮ることのできた泳蘭動画の最高傑作です!!

 最初の動画とは打って変わって、画質も良くなりクリアな映像ですよ!)

 このときは、今とは逆に、泳蘭が一尾で泳いでいて、

 何故かルシアンの姿が見当たらなかったんですけどね。

そしてそして、次の動画▼が、今年の春、2016年3月に撮った動画です。

このしばらく前から、泳蘭の姿を見かけなくなっていて、ルシアンが一尾で淋し~く泳いでいたんですが、恐竜展を機に一気にエイラクブカが増え、「この子たちはもしや、泳蘭とルシアンの子供では?(*_*)」と思うような、ヒョロ長~い幼魚の姿が、大水槽内にウジャウジャと見られるようになりました A^_^;

泳蘭は一時期、「ん? ちょっと太った? いや、お腹が膨れている???」というような体型の変化が見られ、「もしかしたら、おめでたかな~♪」と思っているうちに、ふと姿が見られなくなったので、出産のためにバックヤードに隔離されたのではないか……と、ファンの私はついつい期待してしまっていました。しかもそれから数ヶ月後(半年以上経ってから?)、上の動画 👆 のようにエイラクブカの幼魚がいっぱい登場してきたので、「一年足らずでここまで成長するものかどうかは謎だけど、泳蘭の子供と思いたい! そして泳蘭はもうすぐ無事に戻ってくる! きっとまた会える!」と思っていました。

でも、待てどもその後、泳蘭が大水槽に戻ってくる様子はなく、ずっとルシアンが独りきりで泳いでいる。。。 いや、正確には、子供たちに生き方を教えて寄り添う父親のように、他の若いエイラクブカたちを率いたり、後ろから見守ったりしているのです。愛しの泳蘭不在のままで。(実際には何の気もなく、たまたま近くを泳いでいるだけかもしれませんが A^_^;)

最後に、下の動画▼が、今回の来館時(2016年12月8日)に撮影してきた最新の映像です。

泳蘭はやはり、現れずじまいw ルシアン君と、すっかり成長してきた若いエイラクブカたちの姿しか、見当たりませんでした。

相変わらず元気そうにしている、凛々しい男前のpapaルシアンに再会できたのは、

私にとっても、もちろん嬉しいことなんですが、それにしても・・・・・・

我が愛しの泳蘭は一体いずこへっ!!??? ( ノД`)シクシク…

戻ってきてくれー、泳蘭~!!!(´;ω;`)ウゥゥ

寂しすぎるぞー!! 💦

── と、まあこんな具合で、

今回は少し物足りない思いを残して京水をあとにすることになってしまったサメ女、冴紀でした~(泣)

せっかくのXmasに、虚しいままで日記を終えるのもどうかと思いますので、

最後に一つ、皆様に可愛らし~い画像を進呈して、今回の締めくくりとさせていただきます。

下の画像は、今やすっかり人気者の地位を確立しているチンアナゴの模様です。

この二匹、いえ、よく見ると三匹のチンアナゴ、なんか絶妙~に面白かったです(笑)

小さいながらも、上でガン飛ばして睨み合っている二匹と、その下で、おずおずと首を縮めながら見上げている臆病そうな一匹。笑える構図だと思いませんか? (^▽^;)

京都水族館のチンアナゴたち

※京水のクリスマス全盛期の模様はこちら▼

私がこれまでに見てきた中で一番良かったと思うライフツリーの

模様もレポしていますから、こちらも是非ご覧ください (^_-)

※私が独自に作成した京都水族館のサメ専用ページはこちら▼

(泳蘭についての紹介はもちろんのこと、他の鮫々の画像もたくさんあります!)

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