今年の初詣は近場の住吉大社で済ませた私ですが、
実は鳥羽水族館を再訪した翌々日、全国で雪の舞い散るクソ寒い中、再び志摩方面へ向かい、鳥羽をも通り過ぎて更に30分近く行ったところにある上之郷を訪れてきました。もうおわかりですよね、皆さん? 上之郷というと、以前の日記でも触れたように、かの伊勢神宮内宮の別宮に当たる伊雑宮(いざわのみや)があるところです。今年は新年早々この伊雑宮に関係の深い七本鮫伝説を彷彿とさせる、ありがた~い鮫尽くしの初夢( 👉 「百本鮫の初夢」)を見られたので、やっぱりここはお詣りしておくべきだろう、と思い立ったわけです、はい ^_^;
今季の冬はこの通りの厳しい寒さですから、行くなら暖かくなってからの方が……という気もしたのですが、
やっぱりこの一月中に一度はご挨拶に行っておきたいな、と思い、全身あちこちにカイロを貼りつけ、エスキモー並みの厚着で行ってまいりました (^^;) 伊勢神宮本宮からはずいぶん離れたところにある、外れの地にポツンと佇む静寂の伊雑宮へ!!
御田植祭のときでもない限り、ただでさえ人が少なく空いている伊雑宮が、
初詣には遅い時期である上に寒波の影響を受け、私以外には誰もいないというガラ空きっぷりで、
これでもかというほどの開放感に満たされながら、ゆったりと過ごせました ( ^^) _🍵
しかも、昨年訪れたときには、度々雨に降られて一日中どんよりとした天気だったのですが、今回は快晴でした 🌅
気温は低いものの、冬の空気というのはそれ自体ものすごーく澄んでいて心地好いので、清々しかったです ♬ そんな明るい日の綺麗な空気の中で見る伊雑宮は、前回とは全然違った印象があって、二回目とは思えない新鮮味が感じられました!✨ 心洗われるような気分とは、まさにこのこと! 最近はどこに行くにもマスクを着用していて、風邪防止に加え顔面の保温・保湿を心掛けていたのですが^_^;、ここへ来るなり思わずマスクを外して、思い切り空気を吸い込んでみたくなりました。身体が冷えることも気にならなくなるくらい、綺麗で美味しい空気でしたよ (^_-)-☆
つくづく、行って良かった~\(^_^)/
余談ですが、世界中の鮫々の健勝を願って伊雑宮詣りを済ませたあと、伊雑宮の斜め向かい側にある建物にふと目を向けると、なんと石灯籠の上部に彫り込まれた六芒星が視界に入ってきて、ギョッとしました!! 何故私が六芒星にこういう反応をしたのかは、前回の伊雑宮参拝記を読み返していただければわかります 👉 「伊勢志摩小旅行記~伊雑宮篇」
そう。伊雑宮と言えば、何かと謎の多い曰くつきのスポット。
秘められた側面が多々あり、色々と想像を掻き立ててくれる伊雑宮詣りで、すっかりお腹いっぱいになってしまった私は、今回はもう内宮や外宮には立ち寄りもせず、「私にとっては伊雑宮こそが本宮。何しろ、神聖な鮫々が導いてくれた場所なのだから♬」と、例によって思いたいように思いながら、この上之郷のある磯部の地をあとにしたのでした (^^;) 七本鮫ならぬ百本鮫の初夢を見せてもらったお礼を、しっかりと済ませて ♬
ではでは、
お次はようやく鳥羽水族館再訪記。
もちろん、伝説上のではなく、本物の鮫々が登場してきます☆彡
お楽しみに~(^_-)-☆
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※ 今回の志摩再訪アルバムはこちら▼