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  • 悠冴紀

須磨水再訪2017年5月10日


メジロザメ系の幼魚(たぶんドタブカ)

今月10日、実に3ヶ月ぶりぐらいに須磨海浜水族園に行ってきました!!

3月はじめから今に至るまで、相方が入院したり、知人に不幸があったり、身近なところでちょっとした変化があって人間関係がややこしくなったり、本業の締め切りと格闘したり、寝不足と過労で体調を崩したり……その他もろもろ、実生活であまりにも一度に色んなことが重なって、多忙のあまり長らく水族館に行けなくなっていたんですが、ようやく再訪できました!! 風邪をひいて調子が悪かったにも拘わらず、生きたサメに会えない禁断症状をこれ以上堪えられず、ごり押しでスマスイへ!!

謎のメジロザメ系幼魚(ドタブカ?)

昨年やってきたメジロザメ系の幼魚たちは、しばらく見ないうちに少し成長したのか、私が華ちゃんと名付けた個体ともう一尾との区別がますます困難になり、ものすごーく似た外見になってきました A^_^; 実物を間近に見ていると「たぶんこっちが華ちゃんで、あっちは違う」と、顔立ちや全体の雰囲気からある程度見分けがつくんですが、後でこうして写真で見ると、さっぱりですw 動画ならまだしも、写真だと角度が固定されて、決まったアングルからしか見られませんからねw(←私の写真が不鮮明すぎるせいもありますが ^_^;)

2月に一緒に来園した分類学専門の学生Fさんは、この二尾のその後の成長から判断して、おそらくどちらもドタブカでしょう、とおっしゃっていたので、「確かに、同種と考えると、だんだん似てきて個体の区別が難しくなっていくのも当然かなw」と思いました。もっと頻繁に来園してこの子たちをジーッと眺めていれば、個体別の見分けもつけやすくなるだろうけど、最近スマスイはご無沙汰だったので、今の私ではまだまだですw これから足繁くスマスイに通い詰めて、もっとよくこの子たちを観察せねば! 💦

それにしても、一足早くスマスイにやってきて、すでにドタブカと特定されている大きめの個体、マリオンちゃんは、成長するにつれ目つきに鋭さが出てきて、何やら猛々しい感じになってきましたね。一応女の子なんですが…… ^_^;(← ホホジロも、雄より雌の方が身体がデカくて強面になりがちだったりするので、これが普通なのかもしれませんが。)

そういえば、毎年購入している鮫カレンダーの画像で見る限り、私のドタブカに対する印象は「ドタブカって、なかなかあどけない目つきをした可愛い子たちだな~💖 私の一番好きな鮫、ペレスメジロザメに次ぐ愛くるしさかも♪」という印象でした。なので、最初にマリオンちゃんが「ドタブカで間違いない」と言われるようになったとき、ものすごく違和感がありました。サメの種類を、ついつい顔立ちや雰囲気だけで区別しがちなド素人の私には、「えっ??? カレンダーの複数の画像で見てきたドタブカたちと、ずいぶん感じが違うんだけど??? 個体差があるとは言え、ちょっとイメージ違いすぎるかもw もしかして、暮らしてきた海域・環境の違いなどで、同じ種でもかなり形相が違っていたりするのかな? 私が見てきたカレンダーの中のドタブカたちは、いわゆる外国産のドタブカの顔立ちだったとか…???」等々、何やらあれこれと想像を巡らせて、無理やり「でもこれが実物のドタブカなんだ」と言い聞かせてしまったような憶えがあります。

そしていつの間にか、間近に見るマリオンちゃんの姿を基準にドタブカを区別するようになっていたので、今度は逆に、新入り幼魚の華ちゃんたちをドタブカとする説が挙がったとき、「ええっ??? マリオンちゃんとずいぶん感じが違うw まだ幼魚だからかもしれないけど、この新入りたちもドタブカって、にわかには信じられないなぁw」と違和感を覚えてしまいました。

ですが、その後改めてカレンダーのドタブカ画像を思い出して比較してみると、ちょうど渦中の新入り幼魚、華ちゃんの方が、むしろマリオンちゃんよりも、カレンダーの中のドタブカたちに顔立ちや目つきがよく似ていることに気付きました。なので、最近になってFさんが「総合的に見て、たぶんドタブカでしょう」と言ったとき、「ああ、今更だけど、言われてみれば確かに、この子たちこそあのカレンダーの顔だ!」と、すんなりと納得できました。華ちゃんという名前自体は、まだ今ほど特徴がはっきりしていなかった頃に「私の憧れの鮫、ハナザメだったらいいな~☆彡」という期待感からつけた名前だったんですけどね (^^;) カレンダーの中でしか会えない異国の存在と諦めかけていたイメージ通りのドタブカに、ここに来てやっと出会えたんだと思うと、なんだかかえって得をしたような気分です♪ まだ幼魚なので、今後どういう姿に成長していくかはわかりませんが、私のささやかな夢の一つを叶えてくれた華ちゃんに、改めて感謝です! ありがとう華ちゃん! (⋈◍>◡<◍)。✧♡

私のイメージしていたドタブカより色黒で雄々しいマリオンちゃんの方は、それはそれで、もう種別に関係なくミステリアスに独立した存在、ということで、頼もしい限りですね 💨 自由で逞しく、安心感のある異端児です、ハイ(笑)← 個人的には、立派に成長しつつある我が子、という思いで見守っています ( ´艸`)

60周年記念の展示コーナー ガラパゴスザメの剥製

ところで、今スマスイでは、60周年記念の企画展をやっていて、これまで遊んでいたスペースが充実した展示室へとガラッと変わっていたので、驚きました\(◎o◎)/ これまでのスマスイの歴史を振り返るパネルがずらりと並び、ところどころにレアな生体展示もあって、なかなかの見応えでしたよ 👍 以前は淋しげに隅っこの方に置かれていたガラパゴスザメの剥製も、ご覧の通り☝、展示室の中央に堂々と置かれていて、嬉しいほどに存在感が際だっています(#^^#) こうして改めて見ると、やっぱりカッコいいですねー(⋈◍>◡<◍)。✧♡(目つきの鋭さは、ちょっくらマリオンちゃんに似ているかも A^_^;)

でも、中でも私が一番興奮したのは、チョウザメの稚魚が見られたことです!!

左上の画像☝をご覧ください!! 手の平サイズのこんな小さいチョウザメは、初めて見ました!!

なんて貴重な生体展示でしょう\(◎o◎)/ さすがはスマスイ!! 素晴らしい(≧▽≦)!! 🎉

めちゃくちゃ可愛かったです!!(※右上の画像は、スマスイで誕生したゴマフアザラシの子供。

こっちは企画展ではなく、本館とは別の屋外にいた子です。子供と言っても、チョウザメ稚魚に

比べれば、これでもけっこうな巨体ですよ:笑)

※ この上段左から二番目の紅い「うみと水ぞく」、欲しい!!

 もちろん、カバーのサメ画像が目当てです!!(笑)▼

過去の「うみと水ぞく」のパネル展示

さて、今回は、ちゃんと鮫以外の生き物たちにも会ってきましたよ♪

チョウザメやゴマちゃんは目指して観に行ったわけではなく、園内をプラプラ散策していたときに

偶然見かけて撮影してきた想定外の発見・収獲でしたが、ちゃんと目指して観に行った生き物もいます☆彡

2月に訪れたときにはサメのいるところしか行かなくて、他の多くの見どころをスルーしてしまっていましたが(^▽^;)、「そうだ! 今回はイリエワニのジュリアちゃんの顔も拝んでおかねば!!」と、サメの次に目指したのが『さかなライブ館』。← あの~、ワニは「さかな」じゃないんですけど(笑)ヾ(^▽^;)

空いている時間帯にジュリアちゃんの姿をじっくり見て撮影したかったので、

ライブの時間はあえて外して、ジュリアちゃんと二人きりで対面してきました ☟

つくづく思うんですが、この子はワニの中でも特に美形の部類なんじゃないかな~と、この日改めて思いました。

ほら、なかなかに容姿端麗ですよ、皆さん!! ← って、そう思うのは私だけ??? σ(^▽^;)

美形のイリエワニ ジュリアちゃん

それでは最後に、今回撮ってきた写真を一通りご覧いただいて、締めくくりといたします。

今回は天気が悪くて水槽内が終始暗かったので、いまいち良い写真が撮れませんでしたが、比較的にマシな画像を寄せ集めて、またアルバムにしておきました▼(もちろん、サメ以外の生き物たちの画像もありますよ。山ほどのサメ画像に紛れて、ほんの少しだけ:笑)

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