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  • 悠冴紀

須磨海浜水族園2018年7月13日


7月13日、久々~に須磨海浜水族園へ行ってきました!!

やっと行けた!!

実はここ数ヶ月、執筆業で忙しかったり、謎の体調不良で臥せっていたり、地震や大雨などの自然災害に邪魔されて色んな予定が延び延びになってしまったり……と、なかなか水族館に行けない日々が続いていて、あまりに長い間サメに会わずにいたので、禁断症状が出てくるまでに。。。^^;

謎の体調不良はずっと続いていて、そろそろ病院で本格的に検査しないとマズイかも…と思うような状態だったんですが、この日はたまらず病院行きを取りやめて、スマスイに飛んでいきました 💦 やっと天気回復して地震の不安も当面はなくなり、水族館でサメ撮影するには最適な日よりだというのに、今行かなくてどうする!?と。

そんなわけで、私のお気に入りの鮫たちが住まうスマスイの大水槽で、思う存分鮫を眺めて参りました!!

会いたかったよ~!! マリオンちゃん、シャリマーちゃん、伊雑宮殿下、ハナちゃん、飛鳥ちゃん…etc.

そうそう、今回は、ただいつも通りにサメ撮しておしまい、というだけではなく、大きな収穫がありました!!

閉園ギリギリまでサメの傍にいるぞー!!と思い、いつも16時半頃から貸し切り状態でガラガラになる大水槽前に、私が逆走してきて夢中でサメを撮っていると、この日は他にも一人大水槽を眺めていらっしゃる人がいました。私がなりふり構わず、撮りたいサメの動きに合わせて小走りに駆け回りながら撮影しているのを見て、「サメが好きなんですね」と声をかけてくださったので、ようやくハッと人間モードに戻って言葉を探す私。(←サメ撮に没頭していると、人間の言語が出てこなくなるという難儀な習性が…… σ(^▽^;))

いい歳をして一人で水族館にやってきて、他の魚には目もくれず、一般に「怖い」と思われがちなサメだけを一心に見つめて追い回すこんな不審人物に、一体誰が声をかけたものかと内心驚きながら相手を見ると、飼育員さんらしき出で立ちで、「実はここの担当なんですよ」との一言。「おおっ!!Σ(・ω・ノ)ノ!」と思わず声を上げそうになりました(笑)

更に驚いたことに、ななんと、私のこのブログやHPを定期的にご覧いただいていたようで、私が「実は私の頭の中では、ここのサメたちに勝手に名前をつけていたりするんですよね~」と話した瞬間、「もしかして、冴紀さんですか?」との反応!!(*_*; まさかサメの名前について語っただけで、いきなりこちらの正体を言い当てられようとは、ビックリ仰天です!!

そりゃまあ、サメが好きというだけでも珍しいのに、個体別に見分けて愛で、水族館という公共の施設の生き物なのに勝手に名前をつけてしまうような変人は、めったにいませんからねー(笑) スタッフの方々の顰蹙(ひんしゅく)を買っていたらどうしよう…と内心不安もあったのですが、意外と受けていたようで、「マリオンとか、そういう名前ですよね?」と、私がつけた名前も覚えてくださっていました\(◎o◎)/

いやあ、嬉しい限りですよ♪♪

まさかスマスイの大水槽担当の方に、私のこんな素人作成の鮫ブログを見てもらえて、そんなにもしっかり読み込んでもらえていたとは (*_*)

ただ残念なことに、このときの私ときたら、「今日はこのあと誰にも会う予定がないのだから♬」と、精魂尽き果てるまで鮫見物&鮫撮影に没頭して、全く余力を残していなかったので、すでに頭が鮫後(使用後:笑)の恍惚感でボーっとしていて、ノリの悪い鈍~い受け答えしかできませんでしたw まあ、私の場合は、この日に限らず、夢中で鮫を追い回したあとは、酒を飲んだわけでもないのに呂律も回らないほどクタクタになっていて、抜け殻状態になりがちなんですが、この日は長引く体調不良を引きずったまま乗り込んできた日だったので、いつにも増して使い物にならない状態に。。。💦

なので、せっかく大水槽担当の飼育員さんとマンツーマンで話せるという、この上もなく貴重~なありがたい機会だというのに、山ほどあったはずの訊きたいこと・知りたいことが、なかなか言葉として出てこずに、失礼なくらい薄~い反応ばかりになってしまいました ( ノД`)シクシク…

何やってたんだー、私!!??? ( ̄ロ ̄lll) (;゚Д゚) 💦

愛しのサッキー

しかーしっ!!☝

そこは、これまであれこれとHP上で語ってきたことが役に立って、飼育員さんの方から、私が前々から気になっていたこと、知りたがっていたことを一通り察して、殆どすべての疑問に答えてくださりました!!(人''▽`)

その中でも一番の収獲は、私が捜していた鮫、サッキーの消息が判明したことです!!

以前の日記 の後半で、体色が薄くて模様のない謎のメジロザメ系ニューカマーについて触れたのを、皆さんは覚えているでしょうか? 身体のラインがシャープで、やたら鼻先が尖って硬そうに見えるし、角度によっては目つきも何やらクールで鋭く見える個体なので、「希少種なのであり得ないけど、ホコサキだったらいいな~♪」という思いがふと脳裏をよぎり、私が「サッキー」と名付けた子です。(上の画像を参照▲)

いつからか姿を見かけなくなっていたので、てっきり他の大きい鮫に食べられてしまったか、感染症か何かで死んでしまったのでは???(´;ω;`)ウゥゥ と心配していたのですが、飼育員さんの話では、今も無事に生存しているとこのことでした!\(^_^)/ ただ、私の記憶にある幼魚の姿とは違い、だんだんと模様(ヒレの先の黒ずみ等)が出てきて、体色も濃くなり、すっかりドタブカらしい容姿に変貌を遂げてしまった、とのこと。

なるほど、それでわからなかったんですね!

毎月あるいは毎週小まめにスマスイに通うことができていたなら、そのあたりの変化も徐々に確認することができて、サッキーを見失うこともなかったのかもしれませんが、私はちょうど本業の執筆が忙しくて、昨年末から今年の春にかけては、間あいだにそこそこのブランクを空けて来園していましたから、まさかサッキーがそんなにも劇的に変化変貌して、まるで別個体のような姿で泳いでいるとは、想像だにしていませんでした (;^_^A

成長したサッキーかもしれないドタブカ

その話を聞いたのは閉園間際だったので、この日はもうどれがサッキーかを確認することはできなかったのですが、今回それとなく撮ってきた数ある写真の中で、もしかするとこれかな??と思ったのが上の画像です 👆 サッキーが少し丸っこく太ってドタブカらしい体型になったら、やたら尖って見えていた鼻先も、そう特徴的なものではなくなり、ひょっとするとこういう姿になっているかも???と (;^_^A それに、私がスマスイに行けずにいた間の時期に、スマスイレポートをしてくれていた鮫友の画像では、サッキーはヒレや尾びれ付近に傷を負っていた憶えがあります。飼育員さんの話では、「鮫の傷って、けっこうしっかり治るんですよ」とのことなので、先端がボロボロになっていたヒレは完治したのかもしれません。ただ、尾びれ付近の傷はけっこう深そうだったので、上の画像のように残っていても不思議はないな、と。

ま、写真だけでははっきりとはわからないので、近々サッキーを捜しにまたスマスイを再訪するつもりですけどね♪

この子かどうかは定かでないけど、とりあえず確実に生きてはいるとのことで、安心しました!!

サッキーの生存確認ができたことが、今回一番の収獲です (^^)v

ちなみに、サッキーとは逆に、無事ではなかった子の残念な話も確認できましたけどね (^^;)

タッチプールにいた珍しい鮫、ヒョウザメは、死んでしまったのだそうな。

鮫好き愛好会の間では、タイワンザメだかヒョウザメだかどっちだろうと議論になっていましたが、スマスイでヒョウザメであることが確認されたのだそうです。また、以前はクロトガリザメと紹介されていたシャリマーちゃんは、歯の形からドタブカで間違いないと確認されたとのこと。鮫の分類は外見だけではわかりづらいので、やはり難しいですねーw

でも、だからこそ挑戦し甲斐があるし、一層知りたくなるのかもしれません (^_-)

さて、そんな鮫々の最新画像を、例によってまたフォトアルバムにまとめておきましたので、是非ご覧ください▼

もちろん、鮫以外のところもちゃんと見てきましたよ~♪

久々のスマスイ再訪でしたから、お気に入りのイリエワニ、ジュリアちゃんにもご挨拶しておきました(笑)▼

ジュリアちゃんは、餌やりショーで上から吊るされている馬肉を見上げたときの、この細っこい横顔が可愛くてたまりませんね!( ´艸`) あ、ちなみに、最後の画像はお食事中のヘラチョウザメです。口を開けっ放しで泳ぐので、口の中からエラが見ているというシュールな姿(笑) いつ見ても笑えます (^^;) (㊟ サメと名がついていても、チョウザメ系は鮫ではありませんよ、皆さん(^_-) 分類上は古代魚ですから。鮫がキャビアを産む、というのも大きな誤解です (;^_^A)

そんな鮫以外の生き物たちのフォトアルバムはこちら▼

それにしても、飼育員の方の名前も聞かずに帰ってきてしまったのは、不覚でした Σ( ̄ロ ̄lll)

名刺交換ぐらいしておくんだったw

鮫のことで頭がいっぱいになると、人間界のことが抜け目だらけになってしまう雑な私w

今後またスマスイを再訪したとき、(できれば私の頭が鮫後でヘロヘロになっていないうちに:笑)鮫トークさせてもらえるとありがたいのですが。。。(^^;)

このブログも読んでいただけるものと信じて、この場を借りて一言。

貴重な裏話の数々を、色々とありがとうございました!!

今後ともよろしくお願いいたします (^_-)-☆

※ 須磨海浜水族園の鮫専用ページは こちら

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