悠冴紀
- 2018年11月20日

馬見丘陵公園のダリア園

今更といえば今更ですが、先月16日に、ダリアを目当てに再訪した馬見丘陵公園の模様をお届けします。

いつもながら、あまりにもいっぱい写真を撮りすぎて整理に時間がかかり、すっかりダリアの時期を過ぎてしまったので、いっそ皇帝ダリア（←他のダリアよりもワンテンポ遅れて開花する）と紅葉を同時に見られる頃にもう一度再訪し、そちらの画像と一緒に記事にまとめようかと思っていたのですが、季節の変わり目でなかなか体調が整わず、スケジュール的にも行けるかどうかわからないので、もうアルバムが出来上がった今この時点で記事にすることにしました (;^_^A

そんなわけで、今回は大いに時期外れなダリア日記にお付き合いください ( ｀・∀・´)ﾉﾖﾛｼｸ 💦

早速ですが、下の画像がそのダリア園の模様です ☟

いかがですか～？

すごいっしょ？

私の顔より二回りもデカイような大輪の花もあれば、ポンポンみたいな作り物感満点の愛くるしい花もあり、めちゃくちゃ見応えがありましたよ！＼(◎o◎)／　そもそもダリアにこんなに色んな種類があるなんて、花オンチの私は全然知りませんでした。元はと言えば、彼岸花を目当てに毎年のように訪れていた明日香村の岡寺境内で、ダリアを見かけて以来、「ダリアもなかなかいいなぁ♪　ボン！と大輪の花を咲かせる豪快な感じが、私好みかも💖」と思うようになり、更にはその後、新神戸の布引ハーブ園で「黒蝶」という赤黒いダリアを見かけてから、すっかり虜になってしまったのでした✨

どことなく毒気の感じられる（ゴシックな印象の？）こういう 👆 赤黒さと、シャープなラインの力強い花びらが、なんかミステリアスでカッコいいですね！　彼岸花に次いで好きかもです (⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

ここ馬見丘陵公園では、ダリア園が満開になる時期に合わせて、毎秋フラワーフェスタが開催されているのですが、私は今回、ちょうどフェスタが終了した直後の16日に訪れてしまいましたｗ　ここのフェスタには是非一度参加してみたいと思い、楽しみにしていたのですが、間抜けなことに、何故だかフェスタは18日までだと勘違いしていたのです Σ(ﾟдﾟlll)

でも結果的には、良かったのかもしれません。

ここは比較的マイナーなスポットだから、そんなに混み混みになることはないだろうと思っていた私ですが、フェスタの時期にはけっこうな人数の人で溢れかえるらしく、偶然近くにいた常連の来園者が、こんな話をしているのを耳にしました。「ここのダリアを見るには今が一番いいタイミングやで！　フェスタの期間中は人が多くてじっくり見られへんしなぁ。今日みたいに、ちょうどフェスタが終わった頃に来るのがオススメやわ」とか何とか…。

体感温度なんかと同じで、来園者数は多くても公園の広さとの比較でそんなに窮屈には感じないかもしれないし、実際にどれぐらいの混雑具合なのかは、来年のフェスタを自分で体験してみるまで知り得ませんが、今年のフェスタに関しちゃ後の祭りなので、とりあえず今回は偶然耳にしたその話で自分を納得させて、主役のダリアたちをじっくりと観賞してきました (^^;)　程良く空いてはいたけれど、やっぱりここのダリア園は人気が高いらしく、閑散期の夏に比べるとそれなりに人が多かったです。夏の台風にもめげずに、これだけの種類のダリアを無事開花させてくれたのだから、一人でも多くの人に見てもらいたいですよね♪　いつもなら貸し切り状態の空き具合にお得感を覚える私でも、今回ばかりは、フェスタが終了して尚賑わいがあることが素直に嬉しかったです (#^^#)

※ ダリア園のフォトアルバムはこちら▼

（種類が多すぎて、とんでもない枚数になっています (;^_^A）

📷 馬見丘陵公園のダリア園 2018

ちなみに、8月9月に訪れたときに見かけたリコリスの花々は、この10月16日の再訪時には、上の画像のように、葉っぱだけの状態になっていました。知らない人が見れば、ただの雑草にしか見えないかもしれませんが、自宅バルコニーでリコリスを育てた経験のある私には、一目でわかりました。「あっ、リコリスの葉だ！」と。

こうして見ると、つくづく地味ですね～ (;^_^A

逆さシャンデリアのようなあの煌びやかな麗姿が、ウソのよう。。。

リコリスは花のあるうちには葉が生えてきませんから、出葉するときにはこの通り、緑一色になるんですよねｗ　主には秋から冬にかけて、つまり競合する他の植物が枯れてしまう頃を見計らって、こうして日射しを独り占めし、次の開花に向けて一生懸命球根に栄養を溜め込んでいくんです。

見た目にゃ地味だけど、それをわかっているリコリス・ファンの一人としては、思わずエールを送りたくなる愛おしい姿です。「来年も楽しみにしてるから、頑張るんだよー！！」と（笑）